ミカタ日記

やぶ医師大賞に徳島県、滋賀県の2医師が決定

9/24の神戸新聞の記事を紹介します。 

兵庫県の養父市役所にて、へき地医療に尽力する医師を顕彰する「第3回やぶ医者大賞」の審査会があり、滋賀県東近江市、永源寺診療所の花戸貴司医師(46)と徳島県美馬市、木屋平診療所の藤原真治医師(46)の受賞が決まりました。

 

同賞は、養父市が2014年に創設し、名称は、下手な医師を意味する「やぶ医者」の語源が、本来は養父にいた名医であるとの説にちなむそうです。

 

へき地の病院や診療所で5年以上働いている50歳以下(4月1日現在)の若手医師が対象になり、今回は県外から5人の応募がありました。

 

 

評価された点は、花戸医師は山あいの農村地域で、看護師やケアマネジャー、商工会などと幅広く協力し、在宅でのみとりを普及させ、地域のボランティアにも積極的という点で、藤原医師は高齢化率が50%を上回る過疎地で、訪問診療に力を入れ、栄養士らと地域の食習慣を調べ、診療に役立ている点になるそうです。

 

 

表彰式は11月26日に、養父市のビバホールであり、受賞者による講演を予定しているそうです。

奨励金は1人50万円だそうです。

 

 

神戸百年記念病院様 味覚外来 開設

神戸百年記念病院(兵庫県)様の広報誌「すこやか vol.66」の記事を紹介します。

耳鼻咽喉科が味覚外来を開設しました。

 

味覚障害とは、味の感覚がおかしくなってしまう病気です。
食生活の欧米化や高齢化などにより、現在味覚障害を訴える患者さんは、近年増加傾向にあります。2003年の調査では味覚障害患者数は年間約24万人と推測され、その数は年々増加傾向にあると言われています。

 

味覚外来では、症状についての詳しい問診後、舌や鼓膜を診察し、甘味・塩味・酸味・苦味の
4種類の味をしみこませた濾紙を舌に置き、どの濃さで分かるか調べる味覚機能検査を行います。

 

味覚障害が疑われる方には血液検査、唾液の検査、嗅覚の検査や場合によってはCT、MRIなども用いて原因を調べ、原因に合わせた治療を行います。

 

亜鉛不足が原因であれば、亜鉛を補う薬を処方します。

亜鉛には味蕾の再生を促す効果があり、最近の研究によると、亜鉛を3~6ヶ月補うことで味覚障害の約7割の方が症状の改善を自覚されると言われています。

 

嗅覚障害が原因であれば、鼻詰まりの治療を行い、全身の病気が原因の場合は、専門医と連携して治療を行うそうです。

 

味覚障害は経過が長くなるほど治りにくく、とくに高齢ではその傾向が強くなるとのこと。
味が感じられないと、食べる楽しみが減るばかりでなく、腐ったものや毒のあるものが分からず命にとっても危険であるため、早期治療が重要です。

 

 

献血ルームに『ペッパー』を配置(栃木県宇都宮市)

栃木県赤十字血液センターは、ソフトバンクの人型ロボット『ペッパー』1台を、全国初でうつのみや大通り献血ルームに配置しました。

 

ペッパーは、待合室の受付付近で来所者を出迎え、献血の待ち時間や休憩中には来所者に話しかけたり、早口言葉などのゲームでコミュニケーションを取ったりするそうです。

 

胸部のモニターを用いて、若者や親と一緒に訪れた子どもに献血に関する知識も伝えるそうです。

 

担当者は「ペッパーと触れ合うことで、献血を身近に感じてほしい」と狙いを説明しています。

 

栃木県内では10~20代からの献血協力が年々減少しており、将来に向けた啓発活動の一環として。中学や高校でペッパーが献血について「講義」するセミナーも検討しているようです。

 

参照記事:時事通信社日本赤十字社 関東甲信越ブロック血液センター

子どもの医療品の用法・用量を添付文章に明示へ

厚生労働省が来年度から、医療機関などが集めたデータに基づき、用法・用量の目安や安全に関する情報を添付文書に記載するよう製薬企業に促す取り組みを始めることが、9月1日に分かりました。

 

現在は、医療用医薬品の添付文書に子どもに対する用法や用量の記載がない中、医師の判断で使う「適応外使用」が常態化しているそうです。

 

 

子どもでの効果や安全性が確認された薬は非常に少ないのが実情で、薬の開発段階で行われる製薬企業による臨床試験の多くは、採算性の問題などから大人のみを対象にしているようです。

 

厚生労働省の動きは、医療機関のデータを活用して、子どもへの安全な投薬を目指す試みとして注目されているようです。

 

 

参照記事: 神戸新聞 

 

オストメイトを知ってもらおうプロジェクト 冊子やストラップ作製

8/9の産経ニュースの記事です。

 

 

若い女性オストメイトらでつくる患者会「ブーケ」(兵庫県姫路市)が、オストメイトへの社会的な理解を広げたいと、小冊子「オストメイトってなに?」を作製しました。

 

 

冊子の内容は、病気の治療で一時オストメイトとなった経験があるフリーアナウンサー、中井美穂さんへのインタビューを掲載したほか、排泄物をためるパウチや、公共の多目的トイレに設置されているオストメイト対応設備などについてイラスト入りで分かりやすく説明されています。

 

 

また、対応トイレに表示されている「オストメイトマーク」の認知度が低いため、マークをあしらったストラップ(全2色)も販売中です。

 

 

 

国内のオストメイトは大半は高齢者なため、「ブーケ」は若い年代の女性オストメイトの「恋愛・結婚・妊娠・出産・日常生活」といった悩みを相談できる場が欲しいとの気持ちから平成11年に発足。

 

会員同士が交流を持つことで少しでも悩みや問題が軽減し、それぞれがいい方向に向かっていけるような関係作りを目標に活動されているとのことでした。

 

 

リハビリ応援のための壁画 高校生らが制作

 

8/9の神奈川新聞の記事です。

 

昭和大学藤が丘リハビリテーション病院(神奈川県)では、高校生が夏休みにボランティアの一環として壁画を制作されているそうです。

 

2年前から病院の階段に制作しており、患者様がリハビリに使う階段で「つらい訓練中に、少しでも楽しい気分になってもらえれば」との思いが込められているとのことです。

 

壁画のデザインは、1階~2階の階段には『窓越しに見た神奈川の風景』、2階~3階の階段は『夕涼み』、そして今年は3~4階の階段に『花の道』が描かれました。

 

原画を制作した生徒は、入院生活で外出できない患者様に、空や花を見てもらいたいとデザインを決め、励ましとなるような花言葉を持つ花を選んだそうです。

「花畑を歩いているような気分でリハビリに取り組んでもらえたら」と話されています。

 

 

元々病院の壁はグレーに塗装されており無機質な空間でしたが、色とりどりの壁に生まれ変わったことにより患者様や職員の心を和ませる癒しの空間になったのではないでしょうか。

患者様のことを考え、病院が地域と協力し合って取り組んでいる姿が伝わるニュースでした。

 

歯みがきを「やらなくちゃ」から「やりたい」へ。「歯みがき採点化機能」を追加した、スマホと連動した“スマートハブラシ”「G・U・M PLAY」を発売

 

サンスターは、いつもハブラシに、ハブラシの動きを認識するアタッチメントを装着し、スマートフォンと連動させることで、歯みがきの時間を楽しみにかえる新発想のデジタルデバイス、「G・U・M PLAY(ガム プレイ)」を4月に発売しました。

 

「G・U・M PLAY」を通じて、楽しみながらキチンと歯みがきすることで、歯とお口が健康になり、からだ全体が元気になる、全く新しい歯みがきを提案しています。

 

 

 

「みがき方をみがく」をテーマにした「G・U・M PLAY」は、正しい歯のみがき方を身につけるための2つの基本機能「MOUTH CHECK」「MOUTH LOG」を備えているそうです。

 

加速度センサーとBluetooth無線技術を搭載した「G・U・M PLAY」をいつものハブラシに装着することで、歯みがき動作をリアルタイムにスマートフォンに伝送し、口内の位置を16分割して認識し、独自にアルゴリズムによって歯みがきを数値化・記録します。

 

この基本機能を備えた3つのスマートフォンアプリ(MOUTH MONSTER・MOUTH BAND・MOUTH NEWS)によって、歯みがきを楽しみながら。自然に正しいみがき方を身につけることができるようです。

 

 

ゲーム感覚のアプリで、歯ブラシを動かしながら画面に現れたモンスターをやっつける内容になっているようです。

 

参照記事:サンスター プレスリリースG・U・M PLAY(ガム プレイ)

 

 

 

「kobe INK物語」のカラーを採用した神戸発の医療用ウエア「神戸スクラブ」を発売

ワールドは、ファッション性と機能性を併せ持つ医療用ウエアブランド「フィールドワールド」の新商品「神戸スクラブ」を兵庫医療大学、ナガサワ文具センターとの産学連携で共同開発し、10月よりナガサワ文具センター本店および同社の通信サイトにて先行販売します。

 

 

「フィールドワールド」では、昨年、神戸市の代表的産業である“ファッション”と“医療”を組み合わせ、兵庫県の地場産業である播州織の素材を活かした「ドクターコート」「ドクタージャケット」を発売しました。

 

その後、医療用スクラブにも多くの要望があり、昨年12月に兵庫医療大学に協力を依頼し、開発のために、大学内にプロジェクトメンバーを選出し、ミーティングを重ねたそうです。

 

スクラブは、白衣よりもカラーバリエーションが豊富で、病院内でのチーム分けや患者からの視認性向上のために着用される場面が多いことから、学生を対象にアンケートを実施し、赤系・青系のカラーで検討を進めたそうです。

 

 

色は神戸らしいカラーをと、16年3月には、オリジナルインク「KOBE INK物語」が人気のナガサワ文具センターに協力を依頼し、現在展開する50色以上の中から、神戸の海をイメージした“港島アイランドブルー”、神戸のワインをイメージした“神戸ボルドー”の2色を採用する事になりました。

 

 

素材には、制菌加工、制電糸を使用するなど医療に適した機能を取り入れ、業務用洗濯でも色が落ちにくい染色加工を行うと共に、デザインのポイントとして部分使いで播州織をあしらいました。

 

 

こうして開発した「神戸スクラブ」は、兵庫医療大学のプロジェクトメンバーが最終のサンプルチェックに協力し、着心地や動きやすさに加えて、シルエットやラインの美しさにもこだわり、修正を重ねて完成したそうです。

 

 

 

参照記事:ワールド プレスリリース,ナガサワ文具センター ウェブサイト

 

 

 

舌下免疫療法の仕組みを解明 

東北大学は、スギ花粉症などのアレルギー疾患の治療法として注目され、健康保険適用の薬も登場した「舌下免疫療法」が、免疫系に働く仕組みを明らかにしたことを発表しました。

 

この成果は、日本学術振興会特別研究員の田中志典博士と東北大学大学院歯学研究科口腔分子制御学分野の菅原俊二教授らのグループによるもので、5月11日に国際粘膜免疫学会学術誌MucosalImmunology電子版に掲載されました。

 

舌下免疫療法とは、舌下の粘膜からアレルギーの抗原を吸収させて、症状の改善を図るアレルギー治療法ですが、その詳しい仕組みはこれまでわかっていなかったそうです。

 

研究グループらは、マウスの舌下に抗原を入れた際に、所属リンパ節である顎下リンパ節で「制御性T細胞」が誘導されることを発見しました。

 

粘膜がアレルギーの原因物質を検知すると、「樹状細胞」と呼ばれる免疫細胞が顎の下にあるリンパ節まで物質を運搬し、さらに別の免疫細胞「制御性T細胞」がアレルギー症状を抑えるのを確認したそうです。

 

この研究により、これまでの花粉症などのアレルギー性鼻炎や喘息だけではなく、ツベルクリン反応、接触性皮膚炎、金属アレルギーなどの遅延型アレルギーの抑制にも有効であることが分かりました。

今後の応用が期待されます。

 

参照記事:産経ニュース東北大学

 

病院食を基に健康レシピを出版 管理栄養士が計量の大切さを説く

脳神経センター大田記念病院(広島県福山市)は、病院食を基にしたレシピ本「大田記念病院が心をこめて贈る91のレシピ」を出版しました。 

 

管理栄養士4人が「健康を維持するための食事作りを知ってもらいたい」と企画しました。

 

 

脳卒中を引き起こす高血圧症や、糖尿病などの生活習慣病予防のため、計量の大切さを説き、開院以来40年間で作った料理の中から、揚げ物や酢の物、煮物など多彩でおいしいメニューを紹介しています。

 

「揚げ物は週に一度」「野菜は毎食たっぷり」「発酵食品は毎日」「だしを丁寧に」の章に分けて料理を紹介し、根菜サラダや肉じゃがの定番メニューのほかに、野菜たっぷりのメンチカツや、ルーを使わないチキンスープカレーといった工夫した油物などを1品当たり2~6項目の手順でまとめたそうです。

 

 

ごはんなどの主食と主菜1品、副菜2品を組み合わせた計28通りの献立案は、いずれも1食あたり600キロ・カロリー以下で、塩分量は、ほぼ3グラム以下に抑えたそうです。

 

 

このレシピ本は、備後地方の書店限定で販売されているそうですが、神戸でも出版されたら、ぜひ買い求めたいと思います。

 

 

参照記事:≪6/10 ヨミドクター

 

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