ミカタ日記

西神戸医療センターが深夜の小児科救急を毎日対応へ

神戸市立西神戸医療センターは6月1日から、深夜時間帯(午後5時~午前0時)の小児科救急について、これまで休止していた金曜も含め、毎日受け入れ、軽症を扱う1次救急に加え、中等症の患者を診察する2次救急にも応じます。

 

同センターは2012年7月から、休日・夜間に小児の2次救急を市内の他の病院と輪番制で実施し、「神戸こども初期救急センター」などから、入院を必要とする患者の診療を求められれば、対応してきたそうです。

 

県立こども病院のポートアイランドへの移転などで、市西部の小児科医療に対する需要が増したため、今春から小児科医を増やし、2次救急の輪番制は維持しつつ、全ての曜日で受け入れ態勢を整えたそうです。

 

西区、垂水区、須磨区を中心にしたエリアの小児科救急をカバーすることになるそうです。

 

 

5/25 神戸新聞

 

 

病院食レシピがスーパーに

スタートアップ企業のグローカル・アイ(大阪市)は病院食を参考に健康とおいしさの両立を狙ったレシピの許諾事業を全国展開しています。

全国の国立病院に勤める管理栄養士でつくる全国国立病院管理士協議会(国栄協)の協力を得て、患者の評判がよい病院レシピを収集し、現在は約6,000種類のレシピをデータベース化し、献立数は、ご飯と主菜、副菜を組み合わせた約1,500種類に上るそうです。

献立は1食(ご飯は200グラム)あたり650キロカロリー前後、塩分2.5グラム未満、野菜150グラム以上など厚生労働省が推奨する摂取基準を準拠しています。

 

許諾先は、現在はイズミヤや関西スーパーマーケットなど主に関西圏のスーパー9社、約230店舗にレシピをライセンス供与しているそうです。

新たに九州地盤の西鉄ストアと契約し、6月には首都圏にも広げ、中食市場の拡大を追い風に、2019年中に許諾先を全国1,000店に増やしていくそうです。

 

スーパーなどはグローガル・アイや国栄協の監修で弁当や総菜を製造し、「からだデリ」のブランド名で専用コーナーを設けて販売し、製造数量に応じて許諾料を支払います。

国栄協に所属する管理栄養士は同社が構築したデータベースを閲覧し、病院食のメニュー開発に生かすことができるそうです。

 

スーパーなどとの契約の際、レシピを外部流出させないことを盛り込み、契約先がレシピをまた貸しできないようにしているそうです。

 

5/23 日本経済新聞 

 

 

昭和初期の近代建築 神戸の甲南病院建て替えへ

昭和初期の近代建築の一つである甲南病院(神戸市灘区)の本館が、老朽化のため2017年3月から2022年にかけて建て替えられています。

近代的な大規模病院の建設が相次いだ1930年代の雰囲気を残し、最近はアニメ映画などの舞台にもなっており、建築関係者達から惜しむ声が上がっているそうです。

日本建築学会近畿支部は、戦前から地域の象徴的な建物で、阪神・淡路大震災にも耐えたのだから、何らかの形で残して欲しいとして、本館の保存と活用を同病院に申し入れました。

 

本館は開院した1934年に完成し、鉄筋コンクリート地下1階、地上5階建てで、神戸・旧居留地の神港ビルヂングなどを手がけた木下益次郎の設計で、タイル張りの柔らかな色合いが印象的だそうです。

アニメ映画化された「涼宮ハルヒの消失」やテレビドラマの「長谷川町子物語-サザエさんが生まれた日」のロケ地になり、ファンが建物を見に訪れる“聖地巡礼”も相次いだそうです。

 

同病院によると、病院全体を地下3階、地上6階に改築し、本館は先に完成させる建物に機能を移して解体し、跡地も別の建物を建てるそうです。

本館には愛着があるが、医療機関として安全性を高めなければならないと話されています。

 

2016.12.2 神戸新聞

 

 

神戸・隈病院がクラウド型電子カルテを導入

隈病院(神戸市中央区)が2月中旬に、電子カルテのデータをインターネットで保存する「クラウド型」に移行しました。

クラウドにつながる端末があれば、どこからでもカルテにアクセスできるシステムで、従来の方法と違い、常に最新のカルテを保存し、取り出せるため、災害などによる患者情報の喪失を防ぐだけでなく、施設が損壊しても診療の継続が可能になるそうです。

 

東日本大震災では医療機関が被災してカルテが失われ、患者データのバックアアップが課題になり、情報が自前のパソコンや携帯端末ではなく、外部の専用データセンターで管理するサービス「クラウド・コンピューティング」を応用し、ネット環境が整えば閲覧や編集ができるそうです。

 

甲状腺専門の同病院は、長期のフォローを必要とするパセドー病や橋本病などの疾患に対応するため、診療情報を永久に保存しており、その数は約40万人にも上るようです。

電子カルテやスキャンした紙カルテは院内のサーバーで保存しますが、サーバーが被災すればデータが失われる恐れがあります。

データは業者委託して外部保存していますが、診療後速やかに記載内容を更新するのが難しかったそうです。

 

同病院によると、クラウドサービスは、災害時のデータ散逸と診療中断が懸念される状況を解消しようと導入し、ネットを介して関東地方のデータセンターにカルテを逐次保存し、診療室のパソコンから開けられるようにしました。

また、万全を期すために、4月からはデータセンターをもう1ヶ所、西日本にも増やすそうです。

 

2018.3.26 神戸新聞

 

 

 

オンライン診療の指針案、初診・新処方の場合は「対面」

厚労省は、スマートフォンなど情報通信技術を使って、離れた場所にいる患者を診る「オンライン診療」について、3月9日に初の指針案を示し、厚労省の有識者検討会で議論されることになりました。

 

初診時や新たに薬を処方する際は、原則、対面診療を行い、患者との関係ができてからオンライン診療を行うなど、医師が守るべき事項が列挙しました。

オンライン診療を対面診療の補完と位置づけ、適切な普及につなげるのが狙いだそうです。

 

診療は医師が患者と対面するのが原則で、オンライン診療はへき地や離島など一部で認られていました。

2015年に厚労省がへき地や離島以外でのオンライン診療を事実上解禁すると急速に拡大しました。

 

指針案では、オンライン診療は、触診ができないなど得られる情報が限られていることから、対面診療と組み合わせる必要があるとしました。

実施前に患者に利点と不利益を説明し、オンライン診療で行う治療内容について合意を得ることと注意を促しました。

なしすましを防ぐため、医師は運転免許証などで患者が本人かどうか確認するとしています。

 

こうした事項は、安全性を保ち、効果的な問診を行うために医師が最低限守るべきだと指摘し、指針を守れば医師法に触れないと明記されています。

医療機関は4月から生活習慣病の診療や在宅医療などの分野でオンライン診療に診療報酬を請求できますが、指針の順守が求められるそうです。

 

2018.3.9 ヨミドクターより転載

 

 

オンライン診療の適切な実施に関する指針案

 

 

長時間勤務や人手不足などの病院の問題を神戸で意見交換

兵庫労働局などが初めて企画した医療現場の改善を考えるワークショップが2月15日に開催されました。

市内外から集まった看護師や病院事務局長たちが、働きやすい職場を目指して意見を出し合ったそうです。

 

ワークショップは4班に分かれて行われ、各病院に共通する課題が浮き彫りになりました。

長時間労働に加え、所属する部署によって残業時間や有給取得率に偏りがある、慢性的な人手不足、上司からのパワハラ、非正規職員の増加などの問題がでました。

また、「激務で離職する若者が多く、残された看護師がさらに忙しくなるという悪循環に陥っている」など、深刻な現状を報告する声もあったそうです。

 

解決策として、書類作成を代行する「医療クラーク」の採用、時間給や週休3日制の導入、管理職の意識を変えるための研修が提案されました。

 

政府が昨年まとめた「働き方改革実行計画」では、医師は罰則付きの時間外労働規制の対象になりましたが、応召義務などから適用は5年間の猶予期間が設けられました。

厚生労働省による調査では、勤務医では男性の4割、女性の3割が週60時間を超す労働時間だったそうです。

兵庫県内でも、当直や救急をこなす医師の過労、看護師不足などが課題になっているそうです。

 

 

2/16 神戸新聞NEXT

 

 

 

栄養・運動で痩せ防ぐ 慢性閉塞性肺疾患患者のためのレシピ集

医療機器大手のフィリップス・ジャパンとNPO法人日本呼吸器障害者情報センターは、体重減少を防ぐ高カロリー料理のレシピ集『COPD患者さんのおうちごはん』を作成しました。

おいしい食事を楽しみ、栄養管理と運動とを組み合わせたリハビリテーションを呼び掛けています。

 

COPD(慢性閉塞性疾患)患者は、日本で500万人以上と推定されているそうです。

レシピを監修した東京女子医大八千代医療センターの桂秀樹教授(呼吸器内科)によると、呼吸不全で食が細り、痩せてしまうと病状が悪化する頻度が高まって、呼吸困難も強くなり、生活の質(QQL)が低下する傾向があると話されています。

 

レシピを作成した駒沢女子大の田中弥生教授(栄養学)らは、呼吸不全がある場合は、不足するカロリーを炭水化物で補うとかえって肺に負担がかかる事に配慮して、料理に脂質を足すことで、たくさん食べなくてもカロリーが増えるような工夫を凝らされたそうです。

例えば、ご飯を炊く際に一緒の少量の油(中鎖脂肪酸油)を入れたり、卵焼きにマヨネーズを加えたり、油揚げやさつま揚げなども取り入れ、間食も勧めているそうです。

 

 

12/12 産経新聞

 

 

神戸の母子健康手帳 “らしさ”全面「ファミリア仕様」に

神戸市は、10月から子ども服メーカーのファミリアが表紙や中身のデザインを担当した「母子健康手帳」を交付しました。

 

表紙には船に乗ったクマの親子や神戸ポートタワーや風見鶏の舘などをデザインし、“神戸らしさ”をちりばめました。

 

「母子健康手帳は親から子どもへのプレゼント」という意味を込め、メッセージを書いたり、写真を貼ったりするページを充実させたそうです。

 

 

現在の手帳は、1999年度からの継続で、赤ちゃんや木馬などが描かれていて、「神戸ならではのデザインで、神戸で子育てしたいと思えるような手帳を」とリニューアルを決めたそうです。

 

公募に応じた10社のうち、ファミリアのデザインを盛り込んだ通販大手のフェリシモの企画を採用されました。

 

ファミリアが自治体関連のデザインを手掛けるのは初めてだそうです。

 

 

表紙には、クマの親子のアップリケや神戸ハーバーランドの観覧車の刺繍が施されたデニム生地の写真を使い、中身はオールカラーで、ファミリアの商品でおなじみのウサギやひよこ、リンゴなどで随所に“らしさ”を満載し、妊娠中の胎児のエコー写真や新生児の手形用のページのほか、子どもが成人する時に手渡すことを想定したラブレターのコーナーもあるそうです。

 

 

10月2日に交付が開始されて、“神戸らしさ”をちりばめた手帳を手にした妊婦たちは、「かわいい」「おしゃれ」と嬉しそうに眺めていたそうです。

 

 

神戸市は、手帳の交換についての問合せも続きましたが、「多くの問合わせをいただくが、交換はできない。紛失した場合も、妊娠の届けた時に交付した手帳を再発行して対応する」としています。

 

 

 

9/14 神戸新聞 

10/2 神戸新聞 

 

手帳の表紙(神戸市サイトへ)

https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201709/p1_0010564818.shtml

手帳の中身(神戸市サイトへ)

https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201709/p2_0010564818.shtml

 

来年3月から新ルールで、腎移植「こども同士」優先

厚生労働省の臓器移植委員会は、脳死や心停止になった人の臓器移植について、子どもから提供された腎臓は子どもに優先的に移植する新ルールを2018年3月をめどに導入する方針を決めました。

 

移植ネットによると、腎臓移植の待機患者数は1万2385人(8月31日時点)で、このうち20歳未満は105人となっています。

 

新しい選定ルールは、腎臓が20歳未満から提供された場合は、20歳未満の患者に優先する事になります。従来は待機日数が長い成人が選ばれやすかったのですが、子どもの臓器を提供する家族からは子どもへの移植を望む声がでていました。


子どもへの移植を優先する臓器は、心臓に次いで2例目になるそうです。


改修した新システムが稼働するのに合わせて、新ルールの運用を始めるそうです。

 

 

10/4 ヨミドクター

 

 

がん情報普及へ図書館活用 がんセンター、格差解消に向け冊子寄贈

国立がん研究センターでは、がんの情報格差をなくそうと、公立図書館を活用する取り組みを始めました。

 

 

今回の取り組みは、ネットを使えない人や近くに拠点病院のない地域に、がん情報を届けるのが狙いで、個人や企業から寄付を募り、がん情報を集めた冊子セットを各地の図書館に贈り、相談できる医療機関のリストも置いてもらうそうです。

 

 

がんの最新情報を分かりやすく紹介した冊子「がん情報」シリーズ58種類を作成し、がん診療連携拠点病院で無料配布するとともに、インターネットでも公開しているそうです。

 

 

寄贈先は、寄付者の意向も踏まえて、各都道府県立図書館と相談して決め、贈り先の図書館には、がんの相談窓口になる地域の医療機関リストや案内文書を置いてもらうそうです。

 

 

寄付は1,000円からで、3万円で図書館1館分(閲覧用冊子58種類と配布用8種類370冊など)になります。

 

がん情報シリーズのサイトアドレス

http://ganjoho.jp/public/qa_links/brochure/cancer.html

 

8/3ヨミドクターより

 

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