ミカタ日記

第1回全国病院レシピコンテスト開催

1/11の日本経済新聞の記事を紹介します。

札幌にある地域健康社会研究所主催で、全国の管理栄養士、栄養士、栄養学科のある短大・大学に在学中の学生らで病院食のおいしさをレシピで競うコンテストが2月から開催されました。(学生は低カロリースイーツ部門のみ)

 

再現性を高めて家庭でも調理法を広げるため、料理の出来栄えだけでなく「レシピ」にこだわって募集をしているそうです。

 

 

このコンテストは、①低カロリースイーツ部門②生活習慣病部門③乳和食部門の3部門からなり、①1食100kcal 以内の低カロリースイーツのレシピ②高血圧や糖尿病の予防と改善を目的としたレシピ③1食あたり650キロカロリーほどに抑えた「乳和食」レシピが募集条件で、3月8日に一時審査を通過したレシピをプロの料理人が調理し、札幌市内のホテルで学職経験者らの審査員が試食して最終グランプリが決定しました。

一時審査で決定された作品《地域けんこうNet参照》

(低カロリースイーツ部門1.2)(生活習慣病部門)(乳和食部門

 

 

 

食事制限中も食べられる本格チョコレート

2/8の産経新聞の記事です。

 

糖質制限されている方は、甘いものが食べられなくて悲しい思いをされたり、ストレスを感じたりしているそうです。

食事制限中でも食べられる本格チョコレート「ドクターズチョコレート」が、調剤薬局や病院で限定販売されています。

 

ドクターズチョコレートに使用されている甘味料「マルチトール」は、天然由来の麦芽糖から作られており、血糖値への影響が少なく、カロリーも砂糖の半分程度、カカオ豆の脂肪分であるココアバターだけを使用し、代用油脂や防腐剤、合成香料も不使用だそうです。

 

チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、コレステロール値の改善や心疾患リスクの低減などの生活習慣病対策が期待されるそうです。

 

24年12月から販売を開始し、今年1月には製造・販売先のマザーレンカ社の通販サイトでの販売も開始しています。

種類はダークとミルクの2種類、いずれも30グラム入りで150キロカロリー以下だそうです。

 

3月13日 市民公開講座「正しい咬合(かみ合わせ)になると、さまざまな症状が改善する」のご紹介

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私どものクライアントである日本咬合学会さんが主催する市民講座「身体・心の不調の見直は“かみ合わせ”から」が、3月13日(土)にチサンホテル神戸で開催されます。

咬み合わせが全身の健康と深い関わりがあることに着目し、「正しい咬合(かみ合わせ)になると、さまざまな症状が改善する」と考える丸山剛郎先生 と脳科学者の澤口俊之先生によるトークイベントです。

ご興味のある方は、下記のページに詳細がありますのでご覧ください。

 

播磨リビング新聞社のサイト

 

統合・再編検討委員会の合意で、姫路駅東側に新病院建設へ

1/25 神戸新聞NEXTの記事を紹介します。

JR姫路駅東側の市の再開発地域「イベントゾーン」に、兵庫県立姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院を統合・再編して整備する新病院の場所にすると、県や姫路市などでつくる検討委員会で合意がされました。

2021年度の開院を目指して、両病院が病床数や診療科目などの検討を進めていくそうです。

同センターは築30年越と老朽化し、広畑病院も救急医の不足など課題を抱えていました。

両病院が昨年2月に、統合・再編方針で一致したのを受け、県や姫路市、同市内の医療関係者らで検討委員会を設け、協議してきました。

県は新病院の整備候補地を同市が所有する同ゾーンにする素案を提示し、JR姫路駅に近くてアクセスが良い点や、同ゾーン内で同市が独協医科大などと高等教育・研究機関の整備を検討している点などが評価されたようです。

検討委員会は3月の最終会合で報告書をまとめて県に提出し、16年度中に、両病院が統合・再編に向けた協定を結ぶ見通しです。

 

厚生労働省が助成制度で、病児保育施設の設置を後押し

 

1/25の読売新聞 yomiDR.の記事を紹介します。

厚生労働省は2016年度、「病児保育」施設の普及を後押し、施設設置への助成制度の新設や、看護師配置の要件緩和をするそうです。

利用者が14年度は57万人だったものを、19年度には150万人に増やしていく計画で、現在、病児保育施設は、病院や保育所など1800か所に設けられています。

厚労省は、病院などが施設を建設・改修する費用の3分の2を、都道府県や市町村とともに助成する制度を設け、従来の病院などの建物全体の整備に合わせての助成以外にも、施設単独の整備でも支援します。

運営費の助成は、看護師の常駐が原則として義務付けられていますが、見回りなどの体制を組めば免除されます。

また、施設の職員が保護者に代わり、一般の保育所に体調を崩した子供を引き取りに行く取り組みへの助成も始めていくそうです。

 

 

 

薬の「治験」協力者をサイトで募集

1/12のNHKニュースの記事を紹介します。

 

ヤフー株式会社は、臨床試験(治験)支援事業などを展開する株式会社クリニカル・トライアルと連携して、医療関連サイト「ヤフー!ヘルスケア」上で治験の協力者を募る新たな取り組みを、1月12日より開始しました。

 

 

製薬会社が薬の製造・開発を行う際には、国の承認を得るために健康な人や患者の協力によって有効性や安全性を調べるための治験が行われますが、薬の種類の多様化に伴い、より多くの協力者が必要になっているそうです。

 

ヤフーが医療関連の企業と連携し、病気や病院の情報を検索するサイトに治験の協力者を募集する情報を掲載し、希望すれば製薬会社が行う治験に参加する手続きを進めることができます。

 

 

このサイトでは医療情報に関する検索が1日当たり100万件以上に上るそうです。

両社は、治験に関する情報を提供することで、参加者を増やし、新薬の開発につなげたいとしています。

 

 

息をふきかけるだけでがんの診断が可能に

1/9の読売新聞の記事を紹介します。

 

息を吹きかけるだけで呼気のにおいを分析し、含有機質を高精度で判別、がんや糖尿病などの疑いを診断できる高精度センサーが産官学合同で開発され、2022年にも実用化される見通しとなったそうです。

 

 

数ミリ四方の小さなセンサーに搭載された「膜」が呼気の特徴を検知し、がん患者の呼気に含まれる特有の物質の有無などをチェックしてがんの疑いがあるか判定する仕組みです。

また、センサーを搭載したり接続したりしたスマホやパソコンなどにグラフや数値で結果を示せるそうです。

 

 

将来的には、スマートフォンなどにセンサーを組み込み、個人でも手軽にチェックできる可能性もあるとのことです。

 

 

開発は国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS、茨城県つくば市)が中心となり、現在は京セラ株式会社、日本電気株式会社(NEC)、住友精化株式会社、大阪大学、スイスの精密機器メーカーと合同で実用化を進めているそうです。

 

早期発見で、膨らむ医療費の抑制にもつながると期待されています。

 

宝塚病院で検診のギフト券を発売

12/12の神戸新聞NEXTの記事を紹介します。

 

宝塚病院では、血管検診を「血管検査チケット」というギフト券として販売しているそうです。

 

検診内容は、問診、手足の血圧測定、血液検査、院長の診療をセットにして、早期治療のために心臓病や脳血管障害の予兆をチェックし、受診後も希望者には健康管理をサポートしていくそうです。

 

本人ではなく、ご家族や知人に販売し、あまり検診を受けられない人へのプレゼントとされることを期待されているようです。

 

尼崎新都心病院が診療所を誘致して病診連携を推進

12/17の神戸新聞NEXTの記事を紹介します。

 

尼崎新都心病院は、自院内のひとつのフロアを「メディカルタウン」と名付け、経営母体の異なる複数の診療所を誘致するユニークな取り組みを進めています。

 

本年1月以降に順次オープンする予定で、7つの診療所の誘致を目指しているそうです。

 

自院内での病診連携のメリットとしては、病院側は専門医をそろえにくい診療科を補い、診療所側は高額機器を使う検査や病院の手術室を共同利用できるという事があるそうです。

 

2つの診療所との病診連携が既に始まっており、眼科診療所からは、術後の患者の経過観察のために入院を受け入れたり、心療内科診療所からは、MRIやCT検査を受けているそうです。

 

県立こども病院が移転し、リハビリテーション科を新設(16年5月開院)

2015年11月4日の神戸NEXTの記事を紹介します。

兵庫県は4日、ポートアイランドに移転予定の県立こども病院(神戸市須磨区)を、来年5月1日に開院すると発表しました。

 

診療科数が27科になり、新たに作業療法士や理学療法士らを配置した「リハビリテーション科」を新設するそうです。

 

これまでリハビリは病室などで行ってきましたが、リハビリ態勢を充実させていくために、機能訓練室を新たに設けていくそうです。

このほかに総合周産期母子医療センターの機能を充実させるために、新生児集中治療室(NICU)(15床⇒21床)と小児救急医療センター(10床⇒19床)を増床し、屋上にヘリポートを設けるなど、救急医療も強化していくそうです。

 

 

 

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