1/25 神戸新聞NEXTの記事を紹介します。

JR姫路駅東側の市の再開発地域「イベントゾーン」に、兵庫県立姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院を統合・再編して整備する新病院の場所にすると、県や姫路市などでつくる検討委員会で合意がされました。

2021年度の開院を目指して、両病院が病床数や診療科目などの検討を進めていくそうです。

同センターは築30年越と老朽化し、広畑病院も救急医の不足など課題を抱えていました。

両病院が昨年2月に、統合・再編方針で一致したのを受け、県や姫路市、同市内の医療関係者らで検討委員会を設け、協議してきました。

県は新病院の整備候補地を同市が所有する同ゾーンにする素案を提示し、JR姫路駅に近くてアクセスが良い点や、同ゾーン内で同市が独協医科大などと高等教育・研究機関の整備を検討している点などが評価されたようです。

検討委員会は3月の最終会合で報告書をまとめて県に提出し、16年度中に、両病院が統合・再編に向けた協定を結ぶ見通しです。