10月21日、川崎重工業とシスメックス(医療関連機器製造)は、
医療用ロボットの企画や市場調査を手がける新会社【メディカロイド】を共同で設立したと発表した。
 
川重が強い産業用ロボットの技術力と、シスメックスの機器製造・販売ノウハウを融合。
検査・診断や治療・手術、患者の負担低減などに役立つロボットを開発・製造し、国内外で販売予定。
患者への負担が少ない低侵襲治療を実現する手術ロボットや、検査・診断ロボットなどを想定している。
 
2015年から順次製品の開発を進め、今後は製造・販売サービスへと事業を拡大し、
2030年には売上1,000億円を目指すとのこと。(参照:日本経済新聞