10月30日の日経新聞の紹介です。(日本経済新聞
 
大日本住友製薬がiPS細胞を使う再生医療の実用化研究を始めるそうです。
医薬品としての実用化を目指すのは大日本住友製薬が初めてとのこと。
 
神戸市の理化学研究所が研究している、目の難病治療に使う細胞の量産技術確立を目指しており、
早ければ2018年にも医薬品としての承認を国に申請する方針。
実用化を目指すのは、最悪の場合、失明にも至る難病「加齢黄斑変性」の治療に使う細胞で、
理研は来夏にも、世界初ips細胞から作った目の細胞の臨床実験実施の予定。
また株式会社ヘリオスや大学などの研究機関と共同で治療に使う細胞シート
を安価に製造する技術を開発するとのこと。
 
ありとあらゆるすべての細胞に分化する「ips細胞」
今後再生医療や創薬研究分野での成長が見込まれます。