10/29の神戸新聞の記事を紹介します。 

スマートフォンなどのインターネットを使って診療を受ける「遠隔診療」が注目されています。

 

昨年8月の事実上の解禁から1年余り、安定した症状で初診は対面医療などの条件はありますが、処方箋や薬を自宅へ届けて貰う事ができて、導入する医療機関は徐々に増えているようです。

 

これまで遠隔診療は離島やへき地、慢性疾患などに限ると認識されていました。

 

デジタル端末の普及などを受けて、政府の規制改革会議から見直しを求められた厚生労働省が昨年8月、事実上解禁し、ベンチャー企業の参入が進んだそうです。

 

 

しかし、遠隔診療を普及させる上で壁になるのが、診療報酬の低さです。

 

テレビ電話による診療では原則的に電話再診料にすぎず、対面診療と比べると大幅に下がるそうです。

 

画像は電話とは得られる情報量が違い、点数を電話と差別化すれば、医療機関は導入しやすくなるので、診療報酬の引き上げを求めているようです。