6/15 神戸新聞の掲載記事です。

 

大手製薬会社のノバルティスと米グーグルが共同で、採血をせずに血糖値を常時測ることができるコンタクトレンズ「スマートレンズ」を実用化することを6月15日に発表しました。

スマートレンズは糖尿病患者の治療に役立てるとのことです。

 

レンズについているセンサーを利用して涙に含まれるブドウ糖の量を測定し、その測定値のデータをモバイル機器などに無線で伝送される仕組みだそうです。

 

現在はジョギングの際に心拍数を測定できるなど健康維持のための運動に役立てる腕時計型の商品や

飲み込んで消化器を撮影するカプセル内視鏡など体の内側から情報を得る技術などの開発が進んでいます。

今後、様々なウエアラブル医療機器の開発が期待されます。