7/17の日経新聞にて、リハビリ支援機の掲載記事がありました。

 

神奈川工科大学先進技術研究所が開発した「パワーアシストハンド」は、麻痺した手や指のリハビリに役立つ支援機としてリハビリ専門病院でも導入されています。

 

「パワーアシストハンド」は、手袋の甲側に蛇腹状のチューブがついており、手袋を装着してからボタンを押すと空気が流れだし、手の指を伸ばしたり縮めることができます。

握ったまま固定された手を開かせることで、ペットボトルを持てる生活サポートにも繋がるそうです。

 

「パワーアシストハンド」の1日のリハビリの目安が400回(グーパー運動)ほどで、リハビリ施設に行けない日でも、好きな時に自宅で使えて、値段もリーズナブルな価格で持ち運び便利なリハビリ支援機です。

 

今後は麻痺していない手にセンサーをつけた手袋をはめて、麻痺のある手が同じ動きをする方式も開発中とのことです。また麻痺した足の機能回復や義手の開発も進めているそうです。