病気とたたかう子どもたちのために
8月22日の日本経済新聞の記事を紹介します。
病院での治療や入院生活を送る子供たちの心のケアに対する取り組みが広がっているそうです。
医師や看護師だけではなく、保育士や臨床心理士がともに入院生活中の病児を支え、
治療に前向きになってもらうためのチームを作って治療に取り組もうというもの。
記事では宮城県立こども病院(仙台市青葉区)が行う、子どもにわかりやすいよう、おもちゃなどを使って治療や検査の説明をすることで、
病児の不安や恐怖心をやわらげるなどの取り組みや、
茨城県立こども病院(水戸市)の図書室設置などの取り組みを紹介しています。
また、8月25日のWIREDの記事では、アメリカで開発された子どもの病院嫌いを軽減するiPad用アプリ
「My Routine」が紹介されています。
病気であるだけではなく、親元から離れて不安な子供たちの気持ちを和らげて前向きに治療に取り組んでもらうことで、
少しでも早期回復につながるよう、国内外問わずさまざまな方法が考えられているようです。
(参考:日本経済新聞・WIRED)