栃木県赤十字血液センターは、ソフトバンクの人型ロボット『ペッパー』1台を、全国初でうつのみや大通り献血ルームに配置しました。

 

ペッパーは、待合室の受付付近で来所者を出迎え、献血の待ち時間や休憩中には来所者に話しかけたり、早口言葉などのゲームでコミュニケーションを取ったりするそうです。

 

胸部のモニターを用いて、若者や親と一緒に訪れた子どもに献血に関する知識も伝えるそうです。

 

担当者は「ペッパーと触れ合うことで、献血を身近に感じてほしい」と狙いを説明しています。

 

栃木県内では10~20代からの献血協力が年々減少しており、将来に向けた啓発活動の一環として。中学や高校でペッパーが献血について「講義」するセミナーも検討しているようです。

 

参照記事:時事通信社日本赤十字社 関東甲信越ブロック血液センター