7/22 神戸新聞NEXTの掲載記事です。

 

神戸・ポートアイランドの医療産業都市を中心に、介護・リハビリ用ロボットの開発を支援する動きが本格化してきました。

兵庫県では本年度から使いやすさなどを基準にした新たな認証制度がスタートし、神戸市は専門家や医師らによる技術支援チームを立ち上げるそうです。

産官学による「介護リハビリロボット都市」構想を掲げ、関連企業誘致も目指していくとのことです。

リハビリやロボットに詳しい専門家が試作品をつくる企業にアドバイスをするほか、利用者が安全に使える手引書づくりの協力、病院や福祉施設、家庭と企業が意見交換できる場も設けられるそうです。

神戸でのロボット開発には、4研究機関(世界保健機関(WHO)神戸センターなど)、3病院(県立リハビリテーション中央病院など)、15企業(宮野医療機器など)などがバックアップしていくそうです。